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出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)における株式会社TriOrbへの追加出資実行について

出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)

https://www.jst.go.jp/entre/

JST(理事長 橋本 和仁)は、出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)において、株式会社TriOrb(本社:福岡県北九州市、代表取締役CEO 石田 秀一、以下「TriOrb」という)への追加出資を実行しました。

TriOrbは、九州工業大学と産業技術総合研究所の研究開発成果を基に、球駆動式360°全方向移動プラットフォーム「TriOrb BASE」の社会実装を目指すスタートアップです。
TriOrb BASEは、3つの球体と3つのモータのシンプルな構成で360°全方向への自由自在な移動を実現します。全方向移動に加えて、段差や勾配などの影響(外乱)に対する高い走破性、ミリメートル単位の移動精度、およびコンパクトながら高い耐荷重という特長を兼ね備えていることから、従来の全方向移動機構の産業応用上の課題を解決し、幅広い環境への適用が期待されます。
さらにTriOrb BASEは、複数台が協調的に連動することで長尺物や重量物の柔軟な搬送も実現可能です。例えば、製造業や建設業などの現場における製品や資材の搬送や、人間と同じ空間で共同作業を行う産業用ロボットの足などの用途として、従来の移動ロボットの導入が困難であったさまざまな現場への導入を目指しています。

TriOrbは、JSTの研究成果展開事業 社会還元加速プログラム(SCORE)の研究課題「球駆動式全方向移動装置技術の事業化検証」(研究代表者:宮本 弘之 九州工業大学 大学院生命体工学研究科 准教授、研究期間:令和元年度)、および同事業 大学発新産業創出プログラム(START)の研究課題「産業用ロボットの生産性向上を実現する球駆動式全方向移動装置技術の事業化」(研究代表者:同上、研究期間:令和2年度〜令和4年度)の研究開発成果を基に、令和5年2月に設立されました。

  • 株式会社TriOrb

掲載日:2026年6月8日