トピックス
研究開発マネジメント人材制度 2025年度定年制登用者を決定
JSTでは、「イノベーション政策」と「研究現場」を繋ぐ研究開発マネジメント人材を採用、育成、輩出していく新たな人事制度運用を2022年度から開始しています。この度、本人事制度における定年制登用選考を実施し、研究開発マネジメント人材3名について2025年4月からの定年制登用を決定しました。
定年制登用選考応募者: 7名
- 選考結果: 定年制登用 3名
- 任期付雇用延長 4名(2026年度に再受験可)
研究開発マネジメント人材に係る人事制度について
JSTの「研究開発マネジメント人材」とは、ファンディング事業に特化し、研究成果最大化に向け、事業における研究領域等の推進業務を行う人材です。本人事制度では、当初は任期制職員として採用し、採用2年度目に定年制登用試験を行うこととしています。
採用された方には研究開発プログラムの公募選考・管理・成果展開等に携わっていただき、スキルや実績を積み上げた後、将来的には研究活動全体をマネジメントするプロデューサー的人材(研究開発マネージャー)へと育っていくことを目指します。
本人事制度は、橋本理事長が就任時に表明した主要な取り組みの1つです。本制度によって育成された人材が、日本全体の研究成果最大化やイノベーション創出に向け活躍することを期待し、人材流動も考慮しながら育成を進めてまいります。
本人事制度については以下ホームページをご参照ください。
https://www.jst.go.jp/personnel/3rd-div/rdm.html
掲載日:2025年02月14日