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出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)における株式会社Photo electron Soulへの追加出資の決定

出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)

https://www.jst.go.jp/entre/

JSTは、出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)において、株式会社Photo electron Soul (本社: 愛知県名古屋市、代表取締役 鈴木 孝征、以下「PeS」という)への追加出資を実行いたしました。

PeSは、JSTの研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム「高速1ショット観測を実現するフォトカソード電子源の開発」(平成26年度採択、チームリーダー: 名古屋大学 シンクロトロン光研究センター 西谷 智博 特任准教授(当時))における研究開発成果をもとに設立された、半導体フォトカソード型電子ビームの実用化を目指す名古屋大学発ベンチャーです。

PeSが開発する半導体フォトカソード型電子ビームは、名古屋大学の半導体基板技術にPeSの電子ビーム技術を組み合わせることで、従来技術では実現困難なレベルでの大きな電流密度、さらには高い制御性を持った電子ビームの生成を実現しています。

この革新的な電子ビーム技術をコアに、複数の異なる技術分野を融合させた製品・サービスを創出することで、半導体検査の効率化をはじめ、電子デバイス・モノづくり・ライフサイエンスなどの幅広い産業分野での課題解決が期待されます。

■株式会社Photo electron Soul
https://photoelectronsoul.com/