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トーゴーの日シンポジウム2020 開催報告

バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)

https://biosciencedbc.jp/

バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)は、10月5日に「トーゴーの日シンポジウム2020」をオンラインで開催し、大学や研究機関、民間企業の研究者など全国から315名の方にご参加いただきました。

本シンポジウムでは、"バイオサイエンスデータベース、10年の軌跡とこれから"と題した2部構成のトークセッションと、生命科学分野のデータベースの関係者に広く呼びかけ応募があったデータベース構築・運用・活用に関する55件のポスター発表を行いました。

トークセッション第1部には、バイオサイエンスデータベースの事業活動の一端を担うプレイヤーとして、また外部有識者委員会委員としてご協力・ご支援頂いてきた瀬々 潤氏(株式会社ヒューマノーム研究所 代表取締役社長)、水口 賢司氏(医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医薬研究センター センター長/大阪大学 蛋白質研究所 教授)、黒川 顕氏(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 教授)にご登壇いただき、これまでの活動や今後のバイオサイエンスデータベースの方向性などを議論していただきました。

トークセッション第2部には、若手研究者としてご活躍中の谷内江 望氏(University of British Columbia, School of Biomedical Engineering Associate Professor)、永野 惇氏(龍谷大学 農学部 植物生命科学科 准教授)、青木 航氏(京都大学 農学研究科 助教)にご登壇いただき、ご自身の研究に関わるデータベースの活用紹介や今後のデータベースのあり方などを議論していただきました。
両トークセッションのとりまとめ役として伊藤 隆司氏(NBDC統合化推進プログラム 研究総括/九州大学 大学院医学研究院 医化学分野 教授)にご登壇いただき、ファシリテーターはNBDCの眞後 俊幸が務め、総勢8名による活発な議論が展開されました。

ポスター発表では、各ポスター発表者が発表するための個別のオンラインルームを用意しました。トーゴーの日シンポジウム2020のホームページに発表ポスターを公開し、参加者が事前にポスターを閲覧できるようにすることで、シンポジウム当日は発表者と参加者とがスムーズに議論を重ねられたようです。

詳細は以下のページをご覧ください。
トーゴーの日シンポジウム2020