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JSTは、産学官民の分野や領域を越えて「ありたい未来社会」と解くべき課題の解決に向けて実働するプラットフォーム「未来社会デザインオープンプラットフォーム（CHANCE）」に、2018年の立ち上げ時から賛同機関として名を連ねています。この度、CHANCEにおける共創活動の一環として、初めての報告書「つくりたい2050年の社会 ～水・食・資源から～」をCHANCEホームページ上に公開いたしました。
「つくりたい2050年の社会 ～水・食・資源から～」

今後、世界は人口増大や長寿命化が加速し、2050年頃に様々な資源が不足するとの未来予測もなされています。急務ともいえるこの課題の解決に向け、JSTはともにCHANCEに賛同する新エネルギー・産業技術総合開発機構、三菱総合研究所と「2050日本 Network of Networks高度化に向けたワークショップ」を企画。20社から集まった約60名の参加者と「2050年の『水』『食料』『素材・資源』」を切り口としたワークショップを開催しました。ここで議論された結果を取りまとめたのが、この度の報告書です。今後は、本報告書をきっかけとした課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。

なお、JSTnews5月号では本報告書公開に至る経緯や、ワークショップ当日の様子を詳しくご紹介しています。こちらも併せてご覧ください。
JSTnews5月号P06~07（PDF：2MB）