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笠木伸英CRDS上席フェローがスイス連邦工科大学より Aurel Stodola Medal を受賞

笠木伸英CRDS上席フェロー(東大名誉教授)が、スイス連邦工科大学(ETH)より、 Aurel Stodola Medal を受賞しました。東京大学在職中の熱流体工学分野での優れた研究業績が評価されたものです。

笠木上席フェローは現在、それらの経験を生かしてCRDSにおいて「環境・エネルギーユニット」の指揮を執っています。また、CREST「エネルギー高効率利用のための相界面科学」の領域総括、およびさきがけ「エネルギー高効率利用と相界面」の副領域総括としても活躍中です。

授賞式は、5月2日に現地(チューリッヒ)で行われます。その際、記念講演 『Synergetic Experimental and Computational Methodology for Interfacial Transport Phenomena』(界面輸送現象研究のための統合的実験計測/計算科学方法論) も予定されています。

なお、CRDS/環境・エネルギーユニットでは今年度、戦略プロポーザル「持続的窒素循環に向けた統合的研究推進」、ワークショップ報告書「再生可能エネルギーの輸送・貯蔵・利用に向けたエネルギーキャリアの基盤技術」等を発行しています。CRDSのウェブサイトでは、戦略プロポーザル・報告書等をPDFで公開しています。