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第1回「Friends of SATREPS」登録会員オフライン会(交流イベント)開催報告
-2011年9月30日(金)JST東京本部 JSTホール-

活発な意見交換と交流
活発な意見交換と交流

大学生も和気あいあい
大学生も和気あいあい

SATREPSインターン大学生による「大学生から見たFriends of SATREPS」
SATREPSインターン大学生による「大学生から見たFriends of SATREPS」

JST-JICA プログラムSATREPS(サトレップス)は、一国や一地域だけで解決することが困難で、国際社会が共同で取り組むことが求められている地球規模の課題の解決のために、科学技術の競争的資金と政府開発援助(ODA)を組み合わせた、日本と開発途上国の研究者の共同研究プログラムです。

JSTでは、SATREPSプロジェクトの研究者だけでなく、大学・高校生、開発関係者、NGO の方など、これまでSATREPSに関わりがなかった多くの方に、出会いと交流の場を提供し、個別に課題に取り組んできた人々が手を取り合うことでSATREPSが一層推進され、具体的な研究成果が社会に還元されることを目指して、登録制SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「Friends of SATREPS」を2011年6月より一般公開しています。

以降順調に登録会員数を増やし、8月半ばに1,000人を突破したことを記念して、オンライン上のコミュニケーションに加え、実際に登録会員同士が顔を合わせて出会い、交流を深め、オンラインとオフラインの世界を行き来することで、更に「地球のため、未来のため」のコミュニケーションが活性化するよう、初のオフライン会(交流イベント)を9月30日にJST東京本部のJSTホールで開催しました。

当日はSATREPSプロジェクトの研究者や、プログラム推進委員、SATREPS大学生インターンなど、総勢100名近くの方にお集まりいただきました。

歓談の合間に、Friends of SATREPSの利用状況、活用方法の説明や、JST地球規模課題国際協力室にインターンとして参加している学生による、「大学生から見たFriends of SATREPS」と題した発表や、SATREPS防災分野プロジェクト(相手国:ブータン)についての考察の発表がありました。

別途開催したSATREPS写真展の写真パネルが飾られた会場では、登録会員等の意見交換が活発に繰り広げられました。本オフライン会がきっかけとなり、新たな出会いと研究・事業のアイディアが生まれたようです。

SATREPSインターン大学生から見たSATREPS防災分野プロジェクト(相手国:ブータン)
SATREPSインターン大学生から見たSATREPS防災分野プロジェクト(相手国:ブータン)

プロジェクト写真パネルの前での歓談
プロジェクト写真パネルの前での歓談