9月1日（水）～3日（金）、「2010分析展/2010科学機器展」にてJST先端計測分析技術・機器開発の成果の一部である最新の計測機器をブース展示し、分析機器メーカーなどの来場者に熱心に見学いただきました。また、開催期間中の9月2日（木）、「成果発表会」を開催し、約150名の参加を得て、好評のうちに幕を閉じました。

産学イノベーション加速事業【先端計測分析技術・機器開発】は、我が国の創造的・独創的な研究開発を支える基盤の強化を図るため、先端計測分析技術・機器及びその周辺システムの開発を支援しています。今回、同事業の成果の一端を展示会及び成果発表会にて紹介しました。

「2010分析展/2010科学機器展」（主催：社団法人 日本分析機器工業会/ 日本科学機器団体連合会、会場：幕張メッセ）は、様々な科学技術分野の最先端の分析技術が一堂に会する、世界有数の規模の総合展示会です。本事業では、画期的な検出器、分析装置など、イノベーション創出に貢献する機器10件の展示がなされ、また「成果発表会」にて研究開発者より9件の講演をいただきました。

展示ブースには多数の来場者が立ち寄られ、また「成果発表会」には、分析機器のメーカー・ユーザー企業、また大学や研究機関から約150名の参加者を迎えることができました。開発中の成果の一端を一般に公開し、ユーザーなどの意見を取り入れ、今後事業化・製品化へと繋がることが期待されます。