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日本-ニュージーランド、日本-アルゼンチン共催ワークショップ開催
-2009年7月30~31日 (ニュージーランド) 8月3~5日 (アルゼンチン)-
JST国際科学技術部では、日本と外国研究者の交流を目的としてニュージーランドおよびアルゼンチンとそれぞれワークショップを開催しました。
(1) 日本-ニュージーランド(MoRST, FRST)「機能性食品」ワークショップ
日時:2009年7月30日(木)、31日(金)
開催場所:パーマストンノース(ニュージーランド)
相手国協力機関:ニュージーランド研究科学技術省(MoRST)、ニュージーランド研究科学技術財団(FRST)
JSTとニュージーランド研究科学技術財団(FRST)は、本年度より「機能性食品」分野において戦略的国際科学技術協力推進事業の枠組みで協力を開始し、7月9日から8月31日まで研究交流課題を共同で募集しております。
本募集への応募を促すために、日本とニュージーランドの食品分野の研究者が互いの研究を知る機会を設ける目的で、「機能性食品」の分野で共同ワークショップを開催しました。ワークショップでは両国の研究者がそれぞれ講演を行い、発表後には活発な議論が交わされました。
また、ワークショップに先立ち、7月27日(月)の午後、28日(火)及び29日(水)は、オークランド大学、オタゴ大学等を訪れ、意見交換を行いました。
- 戦略的国際科学技術協力推進事業 平成21年度 日本-ニュージーランド研究交流課題の募集については以下をご覧ください。
- https://www.jst.go.jp/sicp/announce_nz1st.html
(2) 日本-アルゼンチン(MINCyT) 「農業・食糧生産に関するバイオサイエンス・バイオテクノロジー」ワークショップ
日時:2009年8月3日(月)、4日(火)、5日(水)
開催場所:ブエノスアイレス(アルゼンチン)
相手国協力機関:アルゼンチン科学技術生産イノベーション省(MINCyT)
日本とアルゼンチンの研究者交流の促進及び共同研究の可能性を探ることを目的に、両国の研究者がそれぞれの専門分野について講演を行いました。発表後には活発な質疑応答が行われ、「農業・食糧生産に関するバイオサイエンス・バイオテクノロジー」分野における両国の研究交流の重要性が認識されました。
また、8月6日(木)及び7日(金)の午前はINTAや国立ラプラタ大学等の研究機関を訪れ、意見交換を行いました。
- 詳細はこちらのページからご覧下さい。
- https://www.jst.go.jp/sicp/ws2009_argentina.html (近日開設予定)