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先端計測分析技術・機器開発事業、「2008分析展」に装置出展および成果発表会開催 
- 2008年9月3日(水)~5日(金) 幕張メッセ -

9月3日(水)~5日(金)、「2008分析展」にてJST先端計測分析技術・機器開発事業の成果の一部である最新の計測機器をブース展示し、分析機器メーカーなどの来場者に熱心に見学いただきました。また、開催期間中の9月4日(木)、「成果発表会」を開催し、約230名の参加を得て、好評のうちに幕を閉じました。

「先端計測分析技術・機器開発事業」は、最先端の研究やものづくり現場で利用される計測・分析機器等の開発を支援しています。今回、同事業の成果の一端を「2008分析展」にて紹介しました。
「2008分析展」(主催:社団法人 日本分析機器工業会、会場:幕張メッセ)は、様々な科学技術分野の最先端の分析技術が一同に会する、世界有数の規模の総合展示会です。「先端計測分析技術・機器開発事業」としては昨年に引き続き二回目の出展となりました。アスベストや有害微粒子の検出機器、また生体分子の高感度・高精度計測機器など、環境分野やものづくり現場、また基礎研究に貢献する機器の展示がなされ、また同装置について「成果発表会」にて研究・開発者より講演いただきました。「成果発表会」では、特別講演として北野大教授(明治大学理工学部)より、分析化学への期待についてお話いただきました。
展示ブースには多数の来場者が立ち寄られ、また「成果発表会」には、分析機器のメーカー・ユーザー企業、また大学や研究機関から約230名の参加者を迎えることができました。開発中の成果の一端を一般に公開し、今後研究・開発者と企業のマッチングがなされることにより、将来的な事業化・製品化へと繋がることが期待されます。

展示ブース  機器の展示_1  成果発表会  機器の展示_2