佐賀大学 医学部
助教
平成4年に長崎大学医学部を卒業、医師免許を取得。その後九州大学医学部第二外科に所属し、平成7年に一般外科専門医を取得。同年に九州大学大学院医学系研究科に入学。生体防御医学研究所・生化学部門の中別府雄作教授の指導のもと、分子生物学の基礎を学び、平成11年に学位取得。平成12年より米国へポスドクとして留学し、Danny Reinberg教授のもとで転写やクロマチンの生化学について学んだ。
平成15年に帰国後、国立遺伝学研究所の広瀬進教授のもとで助手として勤務し、ショウジョウバエの遺伝学およびポリコーム群・トリソラックス群遺伝子の機能について学んだ。
平成20年より現所属へ異動し、半独立して哺乳類のポリコーム群・トリソラックス群遺伝子産物の解析を始めている。これまで学んだことを生かし、それら遺伝子産物の転写制御メカニズムにおける役割を分子レベルで明らかにすることが目標である
ポリコーム群・トリソラックス群遺伝子産物による転写制御メカニズム
クロマチンの生物化学