戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO型)における
平成14年度 研究領域及び研究総括の決定について


 戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO型)においては、平成14年度 研究領域及び研究総括を下記のとおり決定した。これらの研究領域の概要及び研究総括の略歴は資料2-1のとおりである。
総括実施型研究(ERATO型)では、アンケート調査等により39名の研究総括候補に絞り込み、研究領域の構想等の作成を依頼した。39名の候補者の中から研究領域の構想等の提出のあった23名について、新技術審議会(会長 末松 安晴)において事前評価を行い、4件の研究領域及び4名の研究構想を選定した(資料2-2)。なお、選考の視点は資料2-3、選定した研究領域及び研究総括の評価は資料2-4のとおりである。

【戦略目標】 情報処理・通信における集積・機能限界の克服実現のためのナノデバイス・材料・システムの創製
研究領域:半導体スピントロニクス
研究総括:大野 英男(東北大学電気通信研究所 教授)
【戦略目標】 非侵襲性医療システム実現のためのナノバイオテクノロジーを活用した機能性材料・システムの創製
研究領域:超構造らせん高分子
研究総括:八島 栄次(名古屋大学大学院工学研究科 教授)
【戦略目標】 先進医療の実現を目指した先端的基盤技術の探索・創出
研究領域:自然免疫
研究総括:審良 静男(大阪大学微生物病研究所 教授)
【戦略目標】 技術革新による活力に満ちた高齢化社会の実現
研究領域:環境応答
研究総括:山本 雅之(筑波大学先端学際領域研究センター/基礎医学系 教授)

なお、本件に関するお問い合わせは、科学技術振興事業団 特別プロジェクト推進室の長谷川、小林までご連絡下さい。
(電話 048-226-5623)

<添付資料>
(資料2-1) 研究領域の概要及び研究総括の略歴
(資料2-2) 平成14年度発足 研究領域及び研究総括の決定手順
(資料2-3) 選考の視点
(資料2-4) 選定した研究領域及び研究総括の評価

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