平成13年11月9日 埼玉県川口市本町4−1−8 科学技術振興事業団 電話(048)226-5606(総務部広報室) |
科学技術振興事業団(理事長 沖村 憲樹)では、この度「戦略的基礎研究推進事業」における平成13年度新規採択研究代表者および研究課題を決定した。
この事業は、国が定めた戦略目標のもとに設定された研究領域において、大学、独立行政法人、国公立試験研究機関、特殊法人、企業等に所属する研究者が、研究機関の研究ポテンシャルを活用しつつ将来の新技術の創製や科学技術の発展を指向した基礎的研究を実施するもので、国際的な水準を凌駕するような研究を推進し、その研究成果が国民や社会に還元されることを目指すものである。
科学技術振興事業団では、国(文部科学省)が社会ニーズや科学技術政策に基づいて決定した7つの戦略目標((参考2)に示す)のもとに、9つの研究領域((参考3)に示す)を設定し、平成13年6月22日から平成13年8月13日の間、産学官の研究機関に所属する研究者から、この研究領域ごとに研究提案を募集した。その結果、最終的に全体で600件の応募があった。
募集締切後、研究統括および領域アドバイザー(別紙1)が主体となって、技術の進歩に画期的な役割を果たし、新しい産業の創出への発展の手掛かりが期待できるものであることなど、(別紙2)の選考基準により書類審査および面接審査(事前評価)を実施し、最終的に45件の研究代表者および研究課題を採択した。研究課題の概要は(別紙3)のとおりである。
なお、採択された研究代表者の所属機関ごとの件数は(別紙4)のとおりである。
今後、所定の事務手続きを行った後、産学官各界の研究者を集結し、研究を開始する予定である。
* | この発表の内容についての問い合わせは科学技術振興事業団 研究推進部の小原、古旗までご連絡下さい(電話 048-226-5635)。 |
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