JST(理事長 中村 道治)は、「次世代科学者育成プログラム」(平成24年度より実施)における平成25年度採択機関を決定しました。
次世代科学者育成プログラムは、将来有望な科学技術人材の育成を目的として、理数系分野に卓越した高校生や中学生などの意欲や能力を、さらに伸ばすことに重点を置いた教育プログラムの実施や開発を支援するものです。
本プログラムでは、次の2種類の取り組みを支援します。
メニューA(支援費:400万円/年 支援期間:1年)
大学などが、主に高等学校の理数分野に関して高い意欲・能力を有する生徒を対象に、主体的研究活動を中心とした体系的で高度なプログラムを行うことにより、体験的・課題探究的学習の機会を、年間を通じて提供する取り組み。
メニューB(支援費:400万円/年 支援期間:1年)
大学などが、主に中学校(小学校第5・6学年の児童を含むことも可能)の生徒を対象に、連携機関、とりわけ教育委員会の主体的な参画を得て、理数分野に関して高い意欲・能力を有する生徒などを発掘し、さらに伸ばしていく体系的教育プログラムの開発に向けた取り組み。
本年度は、平成25年1月11日(金)から同年2月13日(水)の期間に募集を行い、25件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会(別紙2)にて審査を行い、13件(別紙1)を採択しました。
なお、事業の詳細については下記のホームページをご覧ください。
ホームページURL:http://rikai.jst.go.jp/fsp
<添付資料>
別紙1:「次世代科学者育成プログラム」平成25年度採択機関・取組 一覧
<お問い合わせ先>
科学技術振興機構 理数学習支援センター 連携学習担当
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
河崎 泰介(カワサキ タイスケ)、佐々木 弥生(ササキ ヤヨイ)、小林 洋(コバヤシ ヒロシ)
Tel:03-5214-7376 Fax:03-5214-7635