JST(理事長 北澤 宏一)は、先端的低炭素化技術開発事業(ALCA)の平成22年度研究開発提案募集における新規採択研究開発代表者および研究開発課題を決定しました。
本事業は平成22年度より開始し、温室効果ガスの削減を中長期にわたって継続的かつ着実に進めていくために、ブレークスルーの実現や既存の概念を大転換するような『ゲームチェンジング・テクノロジー』の創出を目指し、新たな科学的・技術的知見に基づいて温室効果ガス削減に大きな可能性を有する技術を創出するための研究開発(研究開発期間:10年以内、研究開発費:1000万円~1億円/年)を実施します。支援によって得られる研究開発成果は、将来のグリーン・イノベーションにつながるものと期待されます。
平成22年度研究開発提案募集を行った結果、産官学各界の研究者から686件の応募がありました(別紙1)。募集締め切り後、先端的低炭素化技術開発事業推進委員会(委員長:高尾 正敏 事業統括)において書類選考と面接選考(事前評価)を実施し、54件の研究開発代表者とその研究開発課題を採択しました(別紙2)。
なお、事業の詳細や技術領域の概要、選考の方法などは下記ホームページを参照してください。
ホームページURL: https://www.jst.go.jp/alca/
<添付資料>
別紙2:平成22年度 新規採択研究開発代表者および研究開発課題名
別紙3:先端的低炭素化技術開発事業推進委員会委員長、委員、分科会委員および外部評価委員
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 イノベーション推進本部 低炭素研究推進部
〒102-0075 東京都千代田区三番町5 三番町ビル
佐藤 雅裕(サトウ マサヒロ)、斉藤 隆行(サイトウ タカユキ)
Tel:03-3512-3543 Fax:03-3512-3533
E-mail: