JST(理事長 北澤 宏一)は、平成23年度よりライフサイエンスデータベース統合推進事業を開始します。本事業の開始にあたり、11月1日(月)から公募を開始した『基盤技術開発プログラム』に続き、『統合化推進プログラム』(研究総括:高木 利久 東京大学 教授)の研究開発課題の募集を平成22年12月1日(水)から平成23年1月26日(水)まで行います。
この研究開発は、国内外に散在しているライフサイエンス分野のデータベースについて、生物種別、分野別、目的別またはデータ種類別などで統合化を実現するものです。研究費は年間3,000万から7,000万円程度、研究開発期間は3年間です。なお、本公募は、平成23年度政府予算の成立を前提としています。予算の成立状況によっては事業内容や実施内容を変更する場合があります。
ライフサイエンスデータベース統合推進事業は、さまざまな研究機関などによって作成されたライフサイエンス分野データベースの統合化に必要な研究開発などを推進するものです。日本におけるライフサイエンス研究の成果が広く研究者コミュニティに共有かつ活用され、ライフサイエンス研究全体が活性化されることを目指します。本事業は「戦略の立案」、「ポータルサイトの構築・運用」、「データベース統合化基盤技術の研究開発」、「バイオ関連データベース統合化の推進」を4つの柱とし、このうち「データベース統合化基盤技術の研究開発」を行うために『基盤技術開発プログラム』を、「バイオ関連データベース統合化の推進」を行うために『統合化推進プログラム』を設け、高度な研究開発を実施するものです。
本事業の概要および応募方法の詳細については、別紙を参照してください。また、応募方法の詳細などは下記の事業ホームページにて公開していますので、併せて参照してください。
事業ホームページURL:http://biosciencedbc.jp/
<添付資料>
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 イノベーション推進本部 バイオサイエンスデータベースセンター準備室
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:飯田 創治(イイダ ソウジ)、白木澤 佳子(シロキザワ ヨシコ)
Tel:03-5214-8491 Fax:03-5214-8470
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