「未来の科学者養成講座」平成２１年度採択機関の決定について

　ＪＳＴ(理事長　北澤 宏一）は、平成２１年度「未来の科学者養成講座」の公募について採択機関を決定しました。
　ＪＳＴでは、学校現場などにおける理数教育活動の充実を図るため、科学技術や理科、数学に関する興味・関心、学習意欲を高める取り組みや先進的な取り組みに対するさまざまな支援を行っています。
　「未来の科学者養成講座」は、将来有為な科学技術関係人材を育成するため、大学などにおいて、理数分野に関して卓越した児童生徒の意欲・能力をさらに伸ばすことに重点を置いた取り組みをＪＳＴからの委託により実施する事業です。
　委託期間は３年間、支援金額(年間)は、直接経費１,１００万円（上限）、間接経費（直接経費の１０％以内)としています。
　本年度は、平成２１年１月２３日(金)～平成２１年２月２６日(木)の期間に募集を行い、大学などから合計２１件の応募がありました。外部有識者で構成される委員会（別紙１）による選考を行い、９件の採択機関を決定しました（別紙２）。