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図2

図2(治療前)
図2(治療11日目)
図2(治療25日目)

図2 ALK酵素阻害剤による治療効果

 EML4-ALK発現マウス10匹ずつの2グループに対し、薬剤非投与群には薬の溶媒のみを、また薬剤投与群にはALK阻害剤を1日1度経口投与した。治療前と、治療後11日目、25日目それぞれでマウスCT検査を行った。非投与群では両肺の腫瘍が大きくなると同時に腫瘍数が増えていったが、ALK阻害剤を投与した群では腫瘍が速やかに消失した。