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図1

図1

図1 ゲノム全域患者対照関連解析(アソシエーション・スタディ)

a,b: 得られた有意差(P値)と予想される有意差との比較。傾きは集団背景の一致度を示し、一致した場合1.0となる。全検体での値は若干高いものの(a)、集団から大きくはずれている検体を除いた補正後の傾きは1.04であり患者、対照の遺伝背景はほぼ一致していると考えられる(b)。
c : 全ゲノムを網羅する30万ヵ所の遺伝子多型を用いたアソシエーション・スタディの結果。多くの検定を行うため補正が必要で、多重検定の補正法注9)後でも有意差を認めたのは4ヵ所であった(赤塗の点)。