JST(理事長 北澤 宏一)は、「地域結集型研究開発プログラム」の平成20年度新規課題を決定しました。
本プログラムは、都道府県または政令指定都市が中心となって産学官連携による研究開発を実施するものであり、地域の科学技術を振興するため行うものです(別紙1)。これは、平成18年3月28日に閣議決定された「第3期科学技術基本計画」で国が研究開発を推進すべきと定めた分野のうち、地域として企業化の必要性が高い分野の個別的研究開発課題を対象とします。地域の大学・公的研究機関・R&D型企業などが結集し、当該地域が準備する中核となる研究室を中心に産学官が連携した共同研究活動を行うことで、研究成果の創造や育成を図ります。5年間のプログラム実施期間中に、大学などの基礎的研究により創出された技術シーズを基にした試作品の開発などを目指し、新技術・新産業の創出に資する企業化に向けた研究開発を実施します。
平成20年度は5月19日から6月20日までの期間で募集を行い、4課題(4地域)の応募がありました。これらの申請課題に対してプログラムオフィサー(PO)(別紙2)および地域振興事業評価アドバイザリボードによる事前評価を行い、その結果(別紙3)を参考にして、JSTは以下の1課題(1地域)を新規実施課題に決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、支援を開始する予定です。
本プログラムは、都道府県または政令指定都市が中心となって産学官連携による研究開発を実施するものであり、地域の科学技術を振興するため行うものです(別紙1)。これは、平成18年3月28日に閣議決定された「第3期科学技術基本計画」で国が研究開発を推進すべきと定めた分野のうち、地域として企業化の必要性が高い分野の個別的研究開発課題を対象とします。地域の大学・公的研究機関・R&D型企業などが結集し、当該地域が準備する中核となる研究室を中心に産学官が連携した共同研究活動を行うことで、研究成果の創造や育成を図ります。5年間のプログラム実施期間中に、大学などの基礎的研究により創出された技術シーズを基にした試作品の開発などを目指し、新技術・新産業の創出に資する企業化に向けた研究開発を実施します。
平成20年度は5月19日から6月20日までの期間で募集を行い、4課題(4地域)の応募がありました。これらの申請課題に対してプログラムオフィサー(PO)(別紙2)および地域振興事業評価アドバイザリボードによる事前評価を行い、その結果(別紙3)を参考にして、JSTは以下の1課題(1地域)を新規実施課題に決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、支援を開始する予定です。
■新規実施課題
地域名 | 課題名 |
静岡県・静岡市 | 『静岡発 世界を結ぶ新世代茶飲料と素材の開発』 【ライフサイエンス】 |
※【 】は第3期科学技術基本計画推進8分野
<添付資料>
別紙1:地域結集型研究開発プログラムについて
別紙2:地域結集型研究開発プログラムPO名簿
別紙3:平成20年度申請課題に関する評価結果
参考:前年度までの採択地域および課題名
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 産学連携事業本部 地域事業推進部 事業推進課
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
鈴木 寿春(スズキ トシハル)、市村 香織(イチムラ カオリ)
Tel:03-5214-8419 Fax:03-5214-8487