原子力システム研究開発事業「基盤研究開発分野」における
平成２０年度新規研究開発課題の選定結果について

　ＪＳＴ（理事長　北澤宏一）は、原子力システム研究開発事業「基盤研究開発分野」における平成２０年度の新規研究開発課題について採択しました。（資料１）
　文部科学省は、平成１７年度から「原子力システム研究開発事業」（資料２）として、革新的原子力システムの実現に資することを目的とした研究開発課題を募集しています。ＪＳＴは、文部科学省から委託を受け、本事業に関する募集、審査などに係る執行管理事務を実施しています。
　本事業では、「基盤研究開発分野」と「特別推進分野」の２つの分野で研究開発課題を募集しています。
　今回は、「基盤研究開発分野」のうち革新的原子力システムに関する新たな概念の構築など、革新的技術の創出を目的とする「革新技術創出型研究開発」について募集を行いました。平成２０年１月２３日（水）から３月４日（火）の間、大学や独立行政法人、民間企業などから提案を募集し、最終的に３０件の応募がありました。
　募集締め切り後、革新技術審査委員会が書類審査およびヒアリング審査を実施し、最終的に４件の研究開発課題を採択しました。