地域イノベーション創出総合支援事業「重点地域研究開発推進プログラム」
平成１８年度育成研究 採択課題の決定について

　JST（理事長　沖村憲樹）は、地域イノベーション創出総合支援事業「重点地域研究開発推進プログラム」において「育成研究」の課題を募集し、研究成果活用プラザ（北海道、宮城、石川、東海、京都、大阪、広島、福岡）およびJSTサテライト（岩手、新潟、高知、宮崎）にて実施する平成１８年度新規採択課題を資料１のとおり決定いたしました。
　本制度は、大学や国公立試験研究機関等の独創的研究成果のうち実用化が望まれる技術についての研究課題を募集し、大学等の研究者、事業化を推進する企業および科学技術振興機構が雇用する研究員等が共同で、実用化に向けた試験研究を実施するものです（資料２）。
　本年度は、平成１８年６月１９日（月）から７月２１日（金）の期間で募集し、これらの１２館では、計１７１件の応募がありました。外部有識者による評価を参考に、プログラムオフィサー（資料３）が、研究課題の新規性および優位性、実用化に向けた研究実施計画の妥当性等を評価項目として選考を行い、２６件の新規採択課題を決定いたしました。