JST(理事長 沖村憲樹)は、「研究者情報発信活動推進モデル事業『モデル開発』」において、平成18年度採択課題を別紙1の通り13件決定いたしました。
研究者情報発信活動推進モデル事業は、大学などの研究者と国民とが双方向のコミュニケーションを図る機会を充実し、研究者と国民が科学技術に関して相互理解を促進することを目的として、平成17年度から開始したものです。
今回の課題募集は、研究者自身が行うアウトリーチ活動※についてプロトタイプモデルの開発を対象に、平成18年1月16日から2月10日まで行いました。合計で大学などの研究者から79件の提案があり、専門家から構成される評価委員会(委員長:高柳雄一 多摩六都科学館 館長)において書類審査および面接審査を実施し、課題の選考を進めてきました。
今後、契約などの条件が整い次第、モデル開発を開始する予定です。
(※)アウトリーチ活動:(科学技術・学術審議会 基本計画特別委員会「第3期科学技術基本計画の重要政策(中間とりまとめ)(平成17年4月8日)」より引用)国民の研究活動・科学技術への興味や関心を高め、かつ国民との双方向的な対話を通じて国民のニーズを研究者が共有するため、研究者自身が国民一般に対して行う双方向的なコミュニケーション活動。
<添付資料>
別紙1:平成18年度採択課題及び概要一覧 |
参考1:研究者情報発信活動推進モデル事業評価委員会委員一覧 |
参考2:平成18年度機関別応募件数及び採択件数 |
参考3:平成18年度研究者情報発信活動推進モデル事業「モデル開発」の概要 |
<お問い合わせ先>
独立行政法人科学技術振興機構 科学技術理解増進部 連携事業課担当:山本藍、河村昌哉
TEL:03-5214-7493 FAX:03-5214-8430