JST(理事長 橋本 和仁)は、「サイエンスアゴラ2026」を、2026年9月12日(土)・13日(日)にテレコムセンタービル他(東京都江東区)で開催します。
<多様な関心がつながり、対話が広がる科学のひろば>
「サイエンスアゴラ」は、科学技術と社会をつなぐ国内最大級のオープンフォーラムで、あらゆる立場の人たちが集う広場です。今年も大学や研究機関、企業などから多様な出展者が集まり、未来のくらしや社会、科学技術の可能性を体感できるプログラムが展開されます。中高生や学生による出展も充実しており、先端研究機関のブースと近接配置することで、次世代と研究者との対話が自然に生まれる場を創出します。また、来場者と出展者、さらに出展者同士の対話を活性化させる工夫も加え、科学技術と社会のこれからを共に考える機会の提供を目指します。
会場にはニューロテック、超音波操作、先端材料やAIなど、未来のくらしを大きく変える最先端研究が集結し、その驚きと可能性を“体験”できるプログラムが勢ぞろいします。宇宙観測や台風制御、人工光合成といったスケールの大きなテーマでは、未来の社会や地球との関わりをリアルに想像できる企画を展開。さらに、中高生や学生が主体となるプログラムでは、カードゲームやワークショップ、ディベート、アイデアソンなどを通して、参加者同士の対話が自然と生まれる仕掛けが満載です。加えて、観察・実験・シミュレーション体験など、子どもから大人まで夢中になれる体験型コンテンツも充実し、“楽しい”から“もっと知りたい”へと広がる学びを提供します。
<興味で巡る、5つのジャンル>
来場者が関心に応じて会場を巡ることができるよう、「未来の技術でくらしが変わる」「地球・環境・未来を守る」「いのち・からだ・医療のひみつ」「見て・さわって・楽しく学ぶ」「社会とつながる・世界とつながる」の5つのジャンルを設定しました。会場では、科学技術と社会の関係をテーマとした対話型セッションやワークショップ、最先端研究の体験展示などを展開します。ロボット、ニューロテックやAIなどの技術はデモや体験を通して直感的に学べるほか、観察や実験、カードゲームなど子どもから大人まで楽しめる企画も充実。さらに、気候変動や防災、医療・生命科学といった社会課題も扱い、科学を自分ごととして捉えながら、未来に向けた行動や選択を考える機会を提供します。
<関心が見えると、対話が変わる -新たな仕掛け「Interest Tag」>
新たな取り組みとして、「Interest Tag(インタレストタグ)」を導入します。来場者にはジャンルを示したシールを身に着けてもらい、自身の関心領域を可視化します。さらに自由記述のシールも用意し、「環境問題」や「AI」といった関心テーマや、「じっくり学びたい」「研究の背景や詳細を知りたい」「気軽に概要を知りたい」といった求める情報の深さや見学スタイルを自由に表現できるようにします。これにより出展者は来場者の関心や状況を踏まえた声がけや説明が可能となり、よりきめ細かな対話の実現を図ります。
<出展者もつながる、交流を生む取り組み>
今年は出展者同士の交流促進にも力を入れます。フロアごとに出展者見学の時間帯を設定し、自ブースを離れて他の出展を体験できる機会を設けるとともに、出展者交流会では従来のピッチプレゼンに加え、参加者同士の対話を一層促す仕掛けを採り入れる予定です。分野や立場を超えた交流から新たな気づきや連携が生まれることを期待しています。
<会場キュレーション(プログラム配置)と推進委員イチオシの注目プログラム>
ブースの配置を工夫する「キュレーション」では、科学コミュニケーション分野で活躍するアナウンサーで同志社大学 ハリス理化学研究所の桝 太一 氏ら、有識者9人で構成する「サイエンスアゴラ2026推進委員会」(委員長:JST 理事 次田 彰)が担当。来場者が会場を巡回しやすいよう、フロアの紹介やプログラム配置の工夫を行うとともに、注目プログラムを選出しました。初日12日(土)の開場後には1階オープンスペースにて、推進委員や日本科学未来館科学コミュニケーターが登壇し「サイエンスアゴラ2026見どころ紹介」も実施します。
<お台場近隣機関との同時開催で広がる、多様な来場体験>
産業技術総合研究所 臨海副都心センターの一般公開、東京国際交流館の国際交流フェスティバル、東京都立産業技術研究センターの一般公開など近隣機関とも連携します。また日本科学未来館では、サイエンスアゴラ連携企画として、「未来をつくるラボ」実証実験や科学コミュニケーターによる特別トークショーを実施します。これらの同時開催を通じてお台場地区を盛り上げるとともに、地域の機関との連携により、多様な来場体験を創出し、科学と社会のつながりをさらに広げます。
<科学と社会をつなぐ対話の場へ>
サイエンスアゴラ2026では、科学技術を「知る」「体験する」だけでなく、社会との関わりを考え、多様な意見を交わすことを重視しています。来場者と出展者、さらには出展者同士の対話が重なり合うことで、新たな視点や価値が生まれる場となることを期待しています。
<プレスリリース資料>
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