科学技術振興機構報 第1735号

令和6年11月29日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 実装支援(返済型)
ナノミストテクノロジーズ株式会社への開発支援の決定について

JST(理事長 橋本 和仁)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 実装支援(返済型)の2024年度募集における開発課題を選定し、ナノミストテクノロジーズ株式会社(本社:徳島県鳴門市、代表取締役社長:松浦 一雄)に対する開発支援を決定しました。

本制度は、大学等の研究成果(技術シーズ)の社会実装を目指すスタートアップ等を対象に、革新的な製品・サービス創出に向けた実用化開発を開発費の貸し付け(無利子)により支援するものです。

ナノミストテクノロジーズ株式会社は、徳島大学の研究成果を用いて、超音波霧化分離(むかぶんり)®装置のIoT化・量産化を目指しています。本制度の支援では、今後の量産化を視野に、霧化分離装置に関する生産技術の開発を行います。

なお、本制度では、外部専門家で構成される評価委員会にて、技術シーズの新規性・優位性、イノベーション創出の可能性、研究開発の目標・計画、事業化の可能性、財務状況などの観点から応募相談・選考を行い、開発支援を決定しました。

※「霧化分離」はナノミストテクノロジーズ株式会社の登録商標です。

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

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