JST(理事長 橋本 和仁)は、サイエンスカンファレンス2024を10月12日(土)から10月14日(月)までの日程で開催し、文部科学大臣賞などの各賞受賞者を決定しました。
次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)は、グローバルサイエンスキャンパス(主に高校生が対象、平成26年度開始)とジュニアドクター育成塾(小中学生が対象、平成29年度開始)を発展的に統合し、科学技術・イノベーションをけん引する次世代の傑出した人材を育成するため、初等中等教育段階(小学校高学年~高校生)において理数系に優れた意欲・能力を持つ児童生徒を対象に、その能力などのさらなる伸長を図る多様な育成プログラムの開発や実施を支援しています。
サイエンスカンファレンス2024は、グローバルサイエンスキャンパス、ジュニアドクター育成塾、次世代科学技術チャレンジプログラムの実施機関および支援終了機関の取り組みに参加する受講生に研さん・活躍の場を提供することを目的として開催する成果発表会です。
本発表会では、全国各地の実施機関から代表として選ばれた受講生が、日頃の探究活動の成果を発表しました。探究活動の目的や意義、将来性や発展性などの観点に基づいて審査を行った結果、「高校の部」において文部科学大臣賞、科学技術振興機構理事長賞、審査委員長特別賞、優秀賞、「小中の部」において研究発表大賞などの各賞受賞者が選ばれました。
事業概要およびサイエンスカンファレンス2024の詳細は下記ホームページをご参照ください。
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 理数学習推進部 能力伸長グループ
〒332-0012 埼玉県川口市本町4-1-8 川口センタービル
菅野 智さと(カンノ チサト)
Tel:048-226-5669
E-mail:stellajst.go.jp
科学を支え、未来へつなぐ
例えば、世界的な気候変動、エネルギーや資源、感染症や食料の問題。私たちの行く手にはあまたの困難が立ちはだかり、乗り越えるための解が求められています。JSTは、これらの困難に「科学技術」で挑みます。新たな価値を生み出すための基礎研究やスタートアップの支援、研究戦略の立案、研究の基盤となる人材の育成や情報の発信、国際卓越研究大学を支援する大学ファンドの運用など。JSTは荒波を渡る船の羅針盤となって進むべき道を示し、多角的に科学技術を支えながら、安全で豊かな暮らしを未来へとつなぎます。
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