科学技術振興機構報 第1666号

令和6年2月6日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「第13回科学の甲子園全国大会」出場校が決定

~全国47都道府県の代表校の高校生等が集い、科学の力を競う~

JST(理事長 橋本 和仁)は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として、全国の高校生が学校対抗で科学の力を競う「第13回科学の甲子園全国大会」を、令和6年3月15日(金)から3月18日(月)まで、つくば国際会議場およびつくばカピオで開催します。このたび、出場する全都道府県の代表校が決定しました。

各都道府県における代表選考には、704校から8,042人のエントリーがありました。選抜された47の代表校は、1、2年生の6~8人から成るチームで科学に関する知識とその活用能力を駆使し、さまざまな課題に挑戦して総合点を競い、栄冠を目指します。

本大会は、産学官が一体となった新たな科学技術系人材育成モデルとして、グローバル社会で主体的かつ創造的に問題を解決する人材の育成を推進します。この趣旨に賛同した協働パートナーとして20の企業・団体からの支援が決定しています。

JSTでは、発達段階に応じ才能を伸ばせるよう体系的な人材の育成に取り組んでいます。「科学の甲子園全国大会」を始めとする事業の実施を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供していきます。

大会の概要や出場校、観覧の事前登録などの詳細は、プレスリリース資料または下記ホームページを参照してください。

令和6年3月15日(金)~3月18日(月)
つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2丁目20番3号)
つくばカピオ(茨城県つくば市竹園1丁目10番地1)
https://koushien.jst.go.jp/koushien/

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

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JSTは、科学技術・イノベーション政策推進の中核的な役割を担う国立研究開発法人です。

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