JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出基金事業 スタートアップ・エコシステム共創プログラムにおける2023年度の採択プラットフォーム9件を決定しました。
本プログラムは、大学等発スタートアップの創出にポテンシャルのあるシーズを全国から引き出し、国際市場への展開を含め、大学等発スタートアップの創出に向けた取り組みについて質・量共に充実させ、大学等発スタートアップの継続的な創出を支える、人材・知・資金が循環するエコシステムの形成を目指します。
本年度は2023年8月29日(火)から10月26日(木)まで提案を募集し、拠点都市プラットフォーム共創支援7件、地域プラットフォーム共創支援2件の計9件の応募がありました。それらに対し、外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果をもとに拠点都市プラットフォーム共創支援7件、地域プラットフォーム共創支援2件の計9件の採択プラットフォームを決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、プログラムを開始する予定です。
なお、事業の詳細については下記ホームページをご覧ください。
URL:https://www.jst.go.jp/program/startupkikin/su-ecosys/koubo2023.html
<プレスリリース資料>
- 本文 PDF(189KB)
<お問い合わせ先>
-
科学技術振興機構 スタートアップ・技術移転推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
金山 晋司(カナヤマ シンジ)
E-mail:su-ecosysjst.go.jp
※お問い合わせは電子メールでお願いします。
科学を支え、未来へつなぐ
例えば、世界的な気候変動、エネルギーや資源、感染症や食料の問題。私たちの行く手にはあまたの困難が立ちはだかり、乗り越えるための解が求められています。JSTは、これらの困難に「科学技術」で挑みます。新たな価値を生み出すための基礎研究やスタートアップの支援、研究戦略の立案、研究の基盤となる人材の育成や情報の発信、国際卓越研究大学を支援する大学ファンドの運用など。JSTは荒波を渡る船の羅針盤となって進むべき道を示し、多角的に科学技術を支えながら、安全で豊かな暮らしを未来へとつなぎます。
JSTは、科学技術・イノベーション政策推進の中核的な役割を担う国立研究開発法人です。