JST(理事長 橋本 和仁)は、戦略的国際共同研究プログラム(SICORP) e-ASIA共同研究プログラムにおいて新規課題を決定しました。
このたびJSTは3ヵ国4機関のファンディングエージェンシーと共同で、「環境(低炭素社会)」分野(以下、環境分野)の共同研究課題の募集を行いました。
令和5年1月10日~4月28日に共同研究課題を募集し、29件の応募がありました。参加国の専門家の評価、ファンディングエージェンシーによる協議により選定された5件の採択を決定しました。研究実施期間は3年間を予定しています。
JST 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)のうち、多国間の国際共同研究を推進するプログラムの1つである「e-ASIA共同研究プログラム」は、環太平洋諸国およびASEAN諸国などにおいて、科学技術分野の研究開発力の強化を目指し、研究交流を加速するとともに、アジア諸国が共通して抱える課題の解決に資するべく、多国間の国際共同研究を推進するプログラムです。
本プログラムではメンバー国のうち3ヵ国以上による国際共同研究を実施しています。参加国が合意した分野における共同研究を通じて、地域課題の解決や経済発展、人材育成に寄与していきます。
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