科学技術振興機構報 第1658号

令和5年12月10日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」
香川県代表チームが優勝

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JST(理事長 橋本 和仁)は、令和5年12月8日(金)から12月10日(日)までの日程で開催した「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」(開催場所:アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター))において全競技を終了し、香川県代表チームが優勝したと発表しました。

「科学の甲子園ジュニア全国大会」は、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場の提供を目的として、平成25年に創設されました。

本大会の予選となる都道府県大会には、総計26,369人の生徒がエントリーしました。全国大会では、各都道府県から選出された6人が1チームとなり、合計47チーム、277人の中学生たちが、理科や数学などの複数分野に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな課題に挑戦しました。また、本年度は、コロナ禍前の通常プログラムでの開催となり、全国各地から多くの観客が来場しました。

筆記競技、実技競技2種目の得点を合計した総合成績により、香川県代表チームが優勝、宮崎県代表チームが第2位、愛媛県代表チームが第3位となりました。そのほか、産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する企業賞を含む、全ての成績については別紙をご参照ください。

「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」は、令和6年12月中旬に、兵庫県姫路市にて開催される予定です。

JSTでは、発達段階に応じて才能を伸ばせるよう体系的な人材育成を推進しています。今後も「科学の甲子園ジュニア全国大会」を始めとする事業の実施を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供していきます。

大会の概要や出場チームなどの詳細は、下記ホームページを参照してください。

ホームページURL: https://koushien.jst.go.jp/koushien-Jr/

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