科学技術振興機構報 第1625号

令和5年6月21日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「次世代科学技術チャレンジプログラム」
令和5年度採択機関の決定について

JST(理事長 橋本 和仁)は、「次世代科学技術チャレンジプログラム」における令和5年度採択機関を決定しました。

次世代科学技術チャレンジプログラムは、グローバルサイエンスキャンパス(主に高校生が対象、平成26年度開始)とジュニアドクター育成塾(小中学生が対象、平成29年度開始)を発展的に統合し、小中高校生を対象とした長期的かつシームレスな育成プログラムを新たに設け、令和5年度より開始した事業です。本事業では、科学技術イノベーションを牽引する次世代の傑出した人材を育成するため、初等中等教育段階(小学校高学年~高校生)において理数系に優れた意欲・能力を持つ児童生徒を対象に、その能力などのさらなる伸長を図ることを目的とします。探究活動、STEAM教育、アントレプレナーシップ教育、国際性の付与などの高度で実践的な取り組みをはじめとした、実施機関や地域などの特徴を生かした多様で挑戦的な取り組みを支援します。支援期間は最長5年間、支援金額(上限)は1年当たり1,000万円~4,000万円です。

本年度の公募は、令和5年2月9日(木)から3月29日(水)の期間に行い、対象とする児童生徒の学年段階により小中型、高校型、小中高型の3つの申請タイプを募集し、計29件(小中型11件、高校型9件、小中高型9件)の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会にて審査し、その結果をもとに計12件(小中型6件、高校型3件、小中高型3件)の採択機関を決定しました。

なお、事業の詳細については下記のホームページを参照してください。

ホームページURL: https://www.jst.go.jp/cpse/stella/

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