JST(理事長 橋本 和仁)は、文部科学省が策定した基本方針及び研究開発方針(蓄電池、水素、バイオものづくり)を受け、革新的GX技術創出事業(GteX)における研究開発提案募集を令和5年5月11日(木)から開始します。
本事業は、事業全体を統括するプログラムディレクター(PD)の下、日本の将来の産業成長と2050年カーボンニュートラルを達成する上で重要な以下の技術領域において、分野や組織を横断した全国のトップ研究者の連携体制を構築し、革新的GX技術の創出に向けた研究開発を推進します。
研究開発提案は以下の領域において、プログラムオフィサー(PO)が領域アドバイザー(AD)らの協力を得ながら選考します。
事業全体統括 PD:魚崎 浩平
<領域・公募テーマ>
領域「蓄電池」(PO:桑畑 進)
公募テーマ「実用電池(先進リチウムイオン電池)の革新」
「高安全性を実現する電池開発」
「資源制約フリーを実現する電池開発」
「軽量・小型・大容量を実現する電池開発」
「共通基盤研究(計測やDX等共通基盤の構築)」
領域「水素」(PO:内田 裕之)
公募テーマ「高効率・高耐久・低コスト化を可能にする水電解システムの実現」
「高効率・高耐久・低コスト化を可能にする燃料電池システムの実現」
「高密度・高耐久・低コスト化を実現する水素貯蔵システムの開発」
領域「バイオものづくり」(PO:近藤 昭彦)
公募テーマ「微生物を中心とした次世代バイオものづくりプラットフォームの確立」
「植物を中心とした次世代バイオものづくりプラットフォームの確立」
「生物間相互作用の探索・解析研究」
「人工系による評価システム研究」
「解析技術高度化・情報数理科学研究」
<募集期間>
2023年5月11日(木)~7月6日(木)正午
研究開発提案募集の詳細については、プレスリリース資料および下記ホームページを参照してください。
URL https://www.jst.go.jp/gtex/
文科省が定めた「革新的GX技術創出事業(GteX)」基本方針及び研究開発方針
URL https://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/kankyouene/detail/1417737_00001.htm
<プレスリリース資料>
- 本文 PDF(274KB)
<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 未来創造研究開発推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
小林 正(コバヤシ タダシ)
E-mail:gtexjst.go.jp
※お問い合わせは電子メールでお願いします。