JST(理事長 橋本 和仁)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 実装支援(返済型)の令和4年度募集における新規開発課題を決定しました。
本制度は、大学等の研究成果(技術シーズ)の社会実装を目指すベンチャー企業等を対象に、革新的な製品・サービス創出に向けた実用化開発を支援するものであり、令和4年度に新設しました。
株式会社Kyuluxは、九州大学の研究成果を用いて、次世代有機EL材料の事業化を目指しており、本制度では生産プロセスの確立に向けた開発を行います。
令和4年度の募集は令和4年7月29日(金)から開始し、随時、応募相談・選考を行い、第1号案件として株式会社Kyuluxに係る開発課題を決定しました。
選考にあたっては、外部専門家による評価委員会にて、技術シーズの新規性・優位性、イノベーション創出の可能性、研究開発の目標・計画、事業化の可能性、財務状況などの観点から審査し、開発課題を決定しました。
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