JST(理事長 橋本 和仁)は、戦略的国際共同研究プログラム(SICORP) e-ASIA共同研究プログラムにおいて新規課題を決定しました。
このたびJSTは4ヵ国6機関と共同で、「イノベーションのための先端融合」分野(以下、先端融合分野)および「代替エネルギー」分野の共同研究課題を募集しました。
今回の募集は、令和3年12月15日~令和4年3月30日に実施され、先端融合分野で6件、代替エネルギー分野で17件の応募があり、参加国の専門家の評価、ファンディングエージェンシーによる協議により選定された4件(先端融合分野2件、代替エネルギー分野2件)の採択を決定しました。研究実施期間は3年間を予定しています。
JST 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)のうち、多国間の国際共同研究を推進するプログラムの1つである「e-ASIA共同研究プログラム」は、環太平洋諸国およびASEAN諸国などにおいて、科学技術分野の研究開発力の強化を目指し、研究交流を加速するとともに、アジア諸国が共通して抱える課題の解決を目指し、国際共同研究を実施する事業です。
本プログラムではメンバー国のうち3ヵ国以上による国際共同研究を実施しています。参加国が合意した分野における共同研究を通じて、地域課題の解決や経済発展、人材育成に寄与していきます。
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