科学技術振興機構報 第1578号

令和4年9月21日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

未来社会創造事業(探索加速型)
令和4年度新規研究開発課題の決定について

JST(理事長 橋本 和仁)は、未来社会創造事業(探索加速型)の令和4年度の新規研究開発提案における新規研究開発課題および研究開発代表者を決定しました。

本事業では、社会・産業ニーズを踏まえ、経済・社会的にインパクトのあるターゲットを目指す技術的にチャレンジングな目標を設定し、POC(概念実証:実用化が可能かどうか見極められる段階)を目指した研究開発を実施します。

令和4年度の提案募集では、産官学各界より221件の応募がありました。

募集締切後、書類選考と面接選考を実施し、各重点公募テーマにおいて以下の通り採択を決定しました。

<探索加速型 重点公募テーマ(探索研究)> 採択数

「次世代情報社会の実現」領域(運営統括:前田 英作)

  • ・AI・ビッグデータ・IoTを駆使したHuman-centricデジタルツインによる新たな未来社会デザイン
5件

「顕在化する社会課題の解決」領域(運営統括:高橋 桂子)

  • ・持続可能な環境・自然資本を実現し活用する新たな循環社会システムの構築
5件

「個人に最適化された社会の実現」領域(運営統括:和賀 巌)

  • ・他者とのインタラクションを支えるサービスの創出
5件

「地球規模課題である低炭素社会の実現」領域(運営統括:魚崎 浩平)

  • ・「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現
6件

「共通基盤」領域(運営統括:長我部 信行)

  • ・革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現
5件

事業および選考・採択結果の詳細は下記ホームページを参照してください。

URL https://www.jst.go.jp/mirai/

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

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