科学技術振興機構報 第1572号

令和4年7月28日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標1、3、6)における
プロジェクトマネージャーの追加決定について

JST(理事長 橋本 和仁)は、ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標1、3、6)のプロジェクトマネージャー追加募集における採択者を決定しました。

ムーンショット型研究開発事業は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域などとして文部科学省により定められた研究開発構想に基づき、研究開発を推進するものです。ムーンショット目標に関する研究開発全体の責任者であるプログラムディレクター(PD)の下、プロジェクトマネージャー(PM)は、ムーンショット目標達成および研究開発構想実現に至るシナリオの策定、研究開発プロジェクトの設計、研究開発体制の構築、研究開発プロジェクトの実施管理などを行います。提案はムーンショット目標ごとに募集し、PDがアドバイザーなどの協力を得ながら選考しました。

ムーンショット目標1、3、6では令和2年度より研究開発が進められていますが、各目標の達成のため、既存の研究開発プロジェクトに加えて新たに必要となる研究開発プロジェクトを推進することとしました。研究開発プロジェクトの推進責任者となるPMを追加募集した結果、計42名の応募がありました。募集締め切り後、書類選考と面接選考を実施し、計16名を採択しました。

今後、ムーンショット目標達成に向けて、より効果的・効率的な研究開発となるよう、採択されたPMは、PDの指揮の下でムーンショット目標達成に至るシナリオ、研究開発プロジェクトの詳細計画などの作り込み(提案した研究開発プロジェクトの内容の見直しなど)を行います。その内容が妥当であるとPDに認められたPMは、研究開発プロジェクトの実施が可能となります。

詳細は下記ホームページを参照してください。

https://www.jst.go.jp/moonshot/index.html

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

(英文)“JST announces 16 additional Project Managers selected for three goals of the Moonshot Research and Development Program”

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