科学技術振興機構報 第1566号

令和4年5月25日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム
<大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援>
採択プラットフォームの決定について

JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出プログラム<大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援>における令和4年度(本予算)および令和3年度(補正予算)の採択プラットフォーム4件を決定しました。

本事業では、「スタートアップ・エコシステム拠点都市」において中核となる大学・プラットフォームから生まれる優れた技術シーズの実用化やアントレプレナーシップを備える人材の育成を強力に支援し、コロナ後の社会変革や社会課題解決につながる社会的インパクトの大きいスタートアップが持続的に創出される体制を構築することを目的とします。

また、令和3年度(補正予算)による支援では、研究開発費(GAPファンド)の充実など事業化に向けた起業活動支援やそのための活動の場の整備など、大学などにおけるスタートアップ創出機能のさらなる強化を目的とします。

今回は令和4年度(本予算)による支援および令和3年度(補正予算)による支援を行うものであり、令和4年2月21日(月)から3月23日(水)まで募集し、4件の応募がありました。それらに対し、外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果をもとにそれぞれ4件の採択プラットフォームを決定しました。

また、令和3年度(補正予算)による支援では、令和3年度より支援中のプラットフォームに対する増額支援申請も受け付け、3件の応募がありました。それらに対し、新規応募4件と同様の基準で審査を行い、3件の増額支援の実施を決定しました。

今後、契約などの条件が整い次第、プログラムを開始する予定です。

なお、事業の詳細については下記ホームページをご覧ください。

URL:https://www.jst.go.jp/start/su-ecosys/index.html

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

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