JST(理事長 橋本 和仁)は、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」における令和4年度採択機関を決定しました。
第6期科学技術・イノベーション基本計画において、研究のダイバーシティの確保やジェンダード・イノベーション創出に向け、中高生、保護者、教員などに対し理工系の魅力を伝える活動などにおいて、女性研究者のキャリアパスやロールモデルの提示を推進し、女性の理工系への進学を促進するため、さらなる拡充を図ることとされています。また、第5次男女共同参画基本計画においても、女子中高生、保護者、教員などの科学技術系の進路への興味・関心や理解を全国的に向上させるための取り組みを推進し、次代を担う女性の科学技術人材を育成することを施策の基本方針としています。
女子中高生の理系進路選択支援プログラムは、これらを踏まえ、女子中高生の理工系分野に対する興味や関心を高め、理系進路へ進むことを志すためのさまざまな取り組みを支援します(1件当たりの支援額:上限300万円/年、支援期間:2年)。
本年度の公募は、令和4年1月24日(月)から2月25日(金)の期間に行い、17件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会にて審査し、その結果をもとに11件の機関を決定しました。これにより、令和4年度の実施機関は16拠点となります。
なお、事業の詳細については下記のホームページを参照してください。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/cpse/jyoshi/
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科学技術振興機構 理数学習推進部 能力伸長グループ
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亀井 威則(カメイ タカノリ)
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