科学技術振興機構報 第1553号

令和4年3月29日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標8、目標9)における
プロジェクトマネージャーの決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標8および目標9)のプロジェクトマネージャー募集における採択者を決定しました。

ムーンショット型研究開発事業は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域などとして文部科学省により定められた研究開発構想に基づき、研究開発を推進するものです。ムーンショット目標に関する研究開発全体の責任者であるプログラムディレクター(PD)の下、プロジェクトマネージャー(PM)は、ムーンショット目標達成および研究開発構想実現に至るシナリオの策定、研究開発プロジェクトの設計、研究開発体制の構築、研究開発プロジェクトの実施管理などを行います。提案はムーンショット目標ごとに募集し、PDがサブPD・外部専門家の協力を得ながら選考しました。

令和3年9月に新たに追加されたムーンショット目標8および目標9について、「コア研究」と「要素研究」のアプローチを設定してそれぞれでPMを募集した結果、計99名の応募がありました。募集締め切り後、書類選考と面接選考を実施し、計21名を採択しました。

今後、ムーンショット目標達成に向けて、より効果的・効率的な研究開発となるようPDの指揮の下、採択されたPMは、ムーンショット目標達成に至るシナリオ、研究開発プロジェクトの詳細計画などの作り込み(提案した研究開発プロジェクトの内容の見直しなど)を行います。その内容が妥当であるとPDに認められ次第、PMは研究開発プロジェクトを開始します。

詳細は下記ホームページを参照してください。

https://www.jst.go.jp/moonshot/index.html

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