科学技術振興機構報 第1548号

令和4年3月1日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

ムーンショット型研究開発事業の
プロジェクトマネージャー追加公募について

JST(理事長 濵口 道成)は、ムーンショット型研究開発事業において、ムーンショット目標1、3、6の達成に向けた研究開発を推進するにあたり、プロジェクトマネージャー(PM)を追加公募します。

ムーンショット型研究開発事業は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域などとして文部科学省により定められた研究開発構想に基づき、研究開発を推進するものです。ムーンショット目標に関する研究開発全体の責任者である構想ディレクター(PD)の下、プロジェクトマネージャー(PM)は、ムーンショット目標達成および研究開発構想実現に至るシナリオの策定、研究開発プロジェクトの設計、研究開発体制の構築、研究開発プロジェクトの実施管理などを行います。

今回PMを追加公募するムーンショット目標1、3、6は2020年度より研究開発が進められていますが、各目標の達成のため、既存の研究開発プロジェクトに加えて新たに必要となる研究開発プロジェクトを推進することとしました。

令和4年3月1日(火)~5月10日(火)正午までムーンショット目標ごとにPMを公募し、PDが外部有識者らの協力を得ながらPMを選考します。

PMを追加公募するムーンショット目標およびPDは以下の通りです。

(1)ムーンショット目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」
(PD:萩田 紀博(大阪芸術大学 芸術学部 アートサイエンス学科 学科長/教授))

(2)ムーンショット目標3「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」
(PD:福田 敏男(名城大学 大学院理工学研究科 教授))

(3)ムーンショット目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」
(PD:北川 勝浩(大阪大学 大学院基礎工学研究科 教授))

詳細はムーンショット型研究開発事業のウェブサイトをご覧ください。

URL https://www.jst.go.jp/moonshot/koubo/202112/

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

前に戻る