科学技術振興機構報 第1542号

※プレスリリース資料8ページ目の大阪大学の今年度支援予定人数に誤りがあったため、差し替えました(令和3年12月9日)

※プレスリリース資料の1ページ目の名古屋大学/岐阜大学の今年度支援予定人数修正について表記を修正しました(令和3年12月2日)

令和3年12月1日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「次世代研究者挑戦的研究プログラム」B日程における
新規プロジェクトの決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、「次世代研究者挑戦的研究プログラム」B日程における新規プロジェクト19件を決定しました。

本事業は、博士後期課程の学生が研究に専念できる環境を整備し、卓越した博士人材の育成や輩出を目指す事業です。博士後期課程の学生は、日本の科学技術・イノベーションの将来を担う存在ですが、近年、「博士課程に進学すると生活の経済的な見通しが立たない」「博士課程修了後の就職が心配だ」といった理由から、修士課程から博士後期課程への進学者数や進学率が減少傾向にあり、危機的な状況が指摘されています。そうした状況を踏まえ、本事業では、既存の枠組みを越えて優秀な博士後期課程の学生の選抜などを行う事業統括を選定し、当該事業統括により選抜された学生に対する生活費相当額および研究費の支給や、キャリア開発・育成コンテンツの提供をはじめとする多様な支援を行います。

本年度2回目となるB日程の募集は9月30日(木)に締め切り、23件の応募がありました。募集締め切り後、外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果を基に19件の支援プロジェクトを決定しました。

また、A日程で採択した名古屋大学/岐阜大学について、9月7日のプレスリリース(科学技術振興機構報 第1519号)における今年度支援人数の記載に誤りがありましたので修正いたします(誤320名→正305名)。

詳細については、下記ホームページをご覧ください。

ホームページURL:https://www.jst.go.jp/jisedai/index.html

<プレスリリース資料>

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