JST(理事長 濵口 道成)は、「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」の公募事業において、2021年度第2回公募により採択する交流計画を決定しました。
さくらサイエンスプログラムは、2014年の開始以降、アジアを中心とする国・地域から、これまでに3万3千人を超える青少年を招へいしてきました。2021年度からは対象を原則として、欧州、中東、北米などを含むすべての国・地域に拡大し、自然科学分野に加えて人文・社会科学分野の交流も対象としました。また、オンラインによる交流を支援する「さくらオンラインプログラム」の公募を新たに開始しました。
2021年度第2回公募では、2021年7月1日(木)から8月31日(火)までの期間に合計36件の申請があり、さくらサイエンスプログラム選考委員会(委員長:三木 千壽 東京都市大学 学長)の協議を経て、さくら招へいプログラムに17件(申請件数17件)、さくらオンラインプログラムに19件(申請件数19件)の採択を決定しました。
新型コロナウイルス感染拡大への対応として、さくら招へいプログラムにおける交流計画の実施については、日本、送出し国、受入れ機関、送出し機関の出入国・行動制限などに関わる方針・規制などに適合しているかを受入れ機関が確認し、JSTが合意することとしています。
「さくらサイエンスプログラム」のホームページには、関連情報や過去の活動報告も掲載しています。
<プレスリリース資料>
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