JST(理事長 濵口 道成)は、「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」の公募事業において、2021年度第1回公募により採択する交流計画を決定しました。
さくらサイエンスプログラムは、2014年の開始以降、アジアを中心とする国・地域から、これまでに3万3千人を超える青少年を招へいしてきました。2021年度からは対象を原則としてアフリカ、欧州、大洋州などを含むすべての国・地域に拡大し、自然科学分野に加えて人文・社会科学分野の交流も対象としました。また、オンラインによる交流を支援する「さくらオンラインプログラム」の公募を新たに開始しました。
2021年度第1回公募では、2021年5月17日(月)から6月30日(水)までの期間に、さくら招へいプログラムには9件、さくらオンラインプログラムには16件の申請があり、別紙1のとおり採択を決定しました。交流計画の国・地域別、機関別の内訳はそれぞれ別紙2、別紙3のとおりです。
新型コロナウイルス感染拡大への対応として、さくら招へいプログラムにおける交流計画の実施については、日本、送出し国、受入れ機関、送出し機関の出入国・行動制限などに関わる方針・規制などに適合しているかを受入れ機関が確認し、JSTが合意することとしています。
「さくらサイエンスプログラム」のホームページには、関連情報や過去の活動報告も掲載しています。
<プレスリリース資料>
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