JST(理事長 濵口 道成)は、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」における令和3年度採択機関を決定しました。
第5期科学技術基本計画において、次代を担う女性が科学技術イノベーションに関連して将来活躍できるよう、女子中高生やその保護者への科学技術系の進路に対する興味関心や理解を深める取り組みを推進するとともに、関係府省や産業界、学界、民間団体など産学官の連携を強化し、理工系分野での女性の活躍に関する社会一般からの理解の獲得を促進することとされ、3月26日閣議決定の第6期科学技術・イノベーション基本計画においても、その拡充を図るとされています。また、第5次男女共同参画基本計画でも、科学技術に興味を持つ女子生徒を増やし、理工系分野への進路選択を支援することが基本方針とされています。
女子中高生の理系進路選択支援プログラムは、これらを踏まえ、女子中高生の理系分野に対する興味や関心を高め、理系分野へ進むことを志すためのさまざまな取り組みを支援します(1件当たりの支援費:上限300万円/年、支援期間:2年)。
本年度の公募は、令和3年1月19日(火)から2月26日(金)の期間に行い、14件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会にて審査し、その結果をもとに5件の機関を決定しました。これにより、令和3年度の実施機関は17拠点となります。
なお、事業の詳細については下記のホームページを参照してください。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/cpse/jyoshi/
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