JST(理事長 濵口 道成)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)トライアウトタイプの令和2年度追加募集における新規採択課題として、「標準」300件、「実装加速」11件を決定しました。
A-STEPトライアウトは、大学等の研究成果に基づいた技術の実現可能性を検証する公募型の研究開発費支援制度(研究費支援)と、マッチングプランナーによる産と学のマッチングや事業化に向けての研究開発活動の支援(人的支援)により、本格的な産学共同研究開発への移行へつなぐプログラムです。
本公募は、with/postコロナにおける社会変革への寄与が期待される研究開発課題への支援を目的とし、令和3年度公募を前倒しする形で、A-STEPトライアウトの形式を利用し、「トライアウトタイプ」として実施しました。募集期間は、令和2年12月24日(木)から令和3年1月21日(木)までとし、「標準」に879件、「実装加速」に41件の応募がありました。
募集締め切り後、外部専門家による評価会議にて、技術シーズの新規性・優位性、イノベーションインパクト(with/postコロナ社会への貢献など)、研究開発の目標・計画の妥当性などの観点から審査し、採択課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
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