科学技術振興機構報 第1489号

令和3年3月5日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「令和2年度科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」
チーム「5TKs」(東京都 筑波大学附属駒場中学校・開成中学校連合)が優勝

JST(理事長 濵口 道成)が開催した「令和2年度科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」の筆記競技本選において、チーム「5TKs」(東京都 筑波大学附属駒場中学校・開成中学校連合)が優勝しました。

本大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催中止となった「第8回科学の甲子園ジュニア全国大会」の代替として、令和3年1月21日(木)に実施されました。

大会には、全国の中学1、2年生が各都道府県内で3~6人のチームを編成し、全国から548チーム、合計2,847人の中学生がエントリーして、数学、物理、化学、生物、地学、情報の6分野の力を競いました。

筆記競技本選の総合得点(各分野50点の計300点満点)により、優勝はチーム「5TKs」(東京都 筑波大学附属駒場中学校・開成中学校連合)、第2位開成中学校Aチーム(東京都 開成中学校)、第3位栄光学園中学校(神奈川県 栄光学園中学校)となりました。優秀な成績を収めたチームには、産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する19の協働パートナー一同から表彰状と副賞が授与されました。成績一覧は別紙をご参照ください。

また、科学の甲子園ジュニアの実技課題の体験のために企画した「特別体験プログラム」には、全国から161チームが参加し、それぞれの創意工夫をオンラインで発表しました。

「第9回 科学の甲子園ジュニア全国大会」は、令和3年12月3日(金)~5日(日)に兵庫県姫路市で開催される予定です。

JSTでは、発達段階に応じて才能を伸ばせるよう体系的な人材育成を推進しています。今後も「科学の甲子園ジュニア全国大会」を始めとする事業の実施を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供していきます。

大会の概要など詳細は下記ホームページをご参照ください。

ホームページURL:https://koushien.jst.go.jp/koushien-Jr/

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