JST(理事長 濵口 道成)は、新型コロナウイルスをはじめとする新興・再興感染症との共生に資する新技術シーズ創出に向け、医療分野にとどまらないさまざまな分野の研究者の力を結集した異分野融合研究を推進するため、戦略的創造研究推進事業CRESTコロナ対策臨時特別プロジェクトの2020年度研究提案を募集し、新規採択研究代表者および研究課題を決定しました。
本事業は、社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す、新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的とした基礎研究を推進します。国(文部科学省)が戦略目標を設定し、その下に推進すべき研究領域と研究領域の責任者である研究総括(プログラムオフィサー)をJSTが定めます。研究提案は研究領域ごとに募集し、研究総括が領域アドバイザーらの協力を得ながら選考します。
CRESTでは、研究領域の下、選定された研究代表者が研究チームを編成して研究を推進します。
2020年度研究提案募集として、以下の研究領域において募集した結果、産学官各界の研究者から150件の応募がありました。
募集締め切り後、書類選考と面接選考(事前評価)を実施し、10件の研究課題とその研究代表者を採択しました。
「異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生」
(研究総括:岩本 愛吉 日本医療研究開発機構 研究開発統括推進室 室長)
採択課題や評価者などは下記ホームページを参照してください。
CRESTホームページ:https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 戦略研究推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
保田 睦子(ヤスダ ムツコ)
E-mail:rp-infojst.go.jp