科学技術振興機構報 第1476号

令和2年12月22日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

e-ASIA共同研究プログラム
「イノベーションのための先端融合(水資源管理)」および
「環境(自然と人間のシステムに関する気候変動の影響と解決策)」
分野における新規課題の決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、戦略的国際共同研究プログラム(SICORP) e-ASIA共同研究プログラムにおいて新規課題を決定しました。

このたびJSTは7ヵ国9機関と共同で、「イノベーションのための先端融合(水資源管理)」分野(以下、先端融合分野)および「環境(自然と人間のシステムに関する気候変動の影響と解決策)」分野(以下、環境分野)の共同研究課題を募集しました。

先端融合分野で26件、環境分野で22件の応募があり、参加国の専門家の評価、ファンディングエージェンシーによる協議により選定された6件(先端融合分野3件、環境分野3件)の採択を決定しました。研究実施期間は3年間を予定しています。

JST 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)のうち、多国間の国際共同研究を推進するプログラムの1つである「e-ASIA共同研究プログラム」は、東アジア地域において、科学技術分野の研究開発力の強化を目指し、研究交流を加速するとともに、アジア諸国が共通して抱える課題の解決を目指し、国際共同研究を実施する事業です。

本プログラムではメンバー国のうち3ヵ国以上による国際共同研究を実施しています。参加国が合意した分野における共同研究を通じて、地域課題の解決や経済発展、人材育成に寄与していきます。

URL https://www.the-easia.org/jrp/

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

(英文)“JST is to fund six research projects for the e-ASIA Joint Research Program in the fields of “Advanced Interdisciplinary Research towards Innovation (Water Resource Management)” and “Environment (Climate Change Impact on Natural and Human Systems)””

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