JST(理事長 濵口 道成)は、共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)において計18件のプロジェクトを新規採択しました。
本プログラムでは、大学などを中核とする産学連携を基軸に自治体、市民など多様なステークホルダーを巻き込んだ産学共創により、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、「拠点ビジョン実現のためのバックキャスト型研究開発」とそれを支える「持続的な運営が可能な産学共創システムの構築」をパッケージで推進します。これにより、プロジェクト終了後も、持続的に成果を創出する自立した産学共創拠点を形成します。
令和2年度は、「本格型」(共創分野および政策重点分野)および「育成型」(共創分野のみ)を7月14日(火)から9月8日(火)まで公募をしました。その結果、拠点ビジョンに基づく研究開発課題とそれを支える産学共創システムを一体的に推進する「本格型」には21件、これら「本格型」へのステップアップを目指す「育成型」には67件の応募がありました。公募締め切り後、共創分野と政策重点分野(量子技術、環境エネルギー、バイオ)の各プログラムオフィサー(PO)が、アドバイザーの協力を得て書類審査と面接審査を実施した結果、「本格型」として計6件、「育成型」として12件のプロジェクトをそれぞれ採択しました。
今後採択プロジェクトの中核となる代表機関が、参画機関とともに、必要に応じてPOおよびアドバイザーを中心としたアドバイザリーボードの指導・助言を得て、実施計画の作り込み(拠点ビジョン・ターゲット・プロジェクトの実施内容・実施計画の内容のブラッシュアップや見直しなど)を継続して行いつつ、プロジェクトを実施します。
詳細は下記ホームページを参照してください。
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 イノベーション拠点推進部 共創の場グループ
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
古川 雅士(フルカワ マサシ)
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