科学技術振興機構報 第1472号

令和2年12月1日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
企業主体(返済型)「with/postコロナ対応枠」募集について

JST(理事長 濵口 道成)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)企業主体(返済型)の令和2年度第3回募集において、with/postコロナ対応枠を臨時に設け、提案の募集を2020年12月1日(火)から開始します。

A-STEP企業主体(返済型)は、大学等の研究成果に基づくシーズを用いた、企業などが行う開発リスクを伴う開発を支援し、実用化を後押しすることで、大学等の研究成果の企業化を目指すものです。with/postコロナ対応枠では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、JSTが「プランB」として取り組む「見つける・清める・護る」技術をはじめとした、ウィズコロナ・ポストコロナ社会の構築への貢献が期待される技術開発を推進します。

提案課題は、公募要領で公開する選考の観点に基づき、評価委員長が評価委員などの協力を得ながら選考します。

採択された課題は、JSTと開発実施企業との間で開発委託契約を締結し、開発実施企業の責任者を中心として、開発を実施します。JSTは開発期間中、評価委員長などによる実施管理を行い、進捗状況などについて必要な調査(現地調査を含む)を実施するとともに目的が達成されるよう、開発の遂行上必要な指導、助言を行います。

開発期間終了後、開発成果を実施して売上などの収入が計上された場合、企業はJSTに成果実施の対価としての実施料を支払います。JSTは支払われた実施料からJST分を差し引き、シーズの所有者へ還元します。

<募集期間>

2020年12月1日(火)~2021年3月31日(水)正午

研究提案募集の詳細については、別紙および下記ホームページを参照してください。

URL https://www.jst.go.jp/a-step/koubo/2020_hensai.html

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

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